マツタケ

地方名 マツタケ
和名 マツタケ
学名 Tricholoma matsutake (S.Ito et Imai) Sing.
シメジ科
キシメジ属
利用法 食用、家庭酒用
地域 山形県置賜地方
調理法1 マツタケ飯
調理法2 蒸し焼き、酒蒸し、茶わん蒸し、卵とじ
調理法3 すまし汁、豆腐汁、
調理法3 天ぷら など
調理法4 マツタケ酒(かん酒)
日本酒をベ−スに即席で作る最高の美酒です。
作り方: 酒9リットルに対して、マツタケの中くらいの大きさのもの2〜3本を薄く短冊切りにします。湯沸し(やかん)に酒と共に入れて熱燗(70〜80度で5分間位)します。
後に残った材料のマツタケが、また珍味で、ほどよく酒に打たれて酒のつまみにも絶品です。
古来より、食菌中の王様で、最も日本的な食品の一つです。淡白な料理に特によく合います。
保存法 乾燥、塩漬け、うのはな漬け、保存瓶詰、冷凍(二次加工の味噌漬、粕漬け)
発生地 秋季、ときに梅雨期にアカマツ、クロマツ、ハイマツ、コメツガ、シラビソ、エゾマツ、トドマツ林内の地上に群生または孤生します。時には丸い菌輪を作って発生します。
注意 マツタケは寄生の樹木の細根に菌根を作り共生生活を営み、このようなキノコの発生地は環境の高木、低木、草本、地表といった立体条件を壊さないように保存するのが、キノコを長く発生させるための唯一のみちだそうです。