ダイヤモンド膜の表面反応に関する計算化学的検討 ○田村宏之 たむら ひろゆき 東北大院工 周 慧 しゅう けい 東北大院工 高見 誠一 たかみ せいいち 東北大院工 久保 百司 くぼ ももじ 東北大院工 宮本 明 みやもと あきら 東北大院工 蒲生西谷 美香 がもうにしたに みか 無機材研 安藤 寿浩 あんどう よしひろ 無機材研 ダイヤモンドやc-BNは耐摩耗性の高い硬質膜として注目されている。ダイヤモ ンド薄膜はCVDによって形成されるが、表面の平滑化を高めるために、その構 造および化学反応の機構に興味がもたれている。また、不純物をドープするこ とによる半導体としての特性、およびドーピングのメカニズムに関心が集まっ ている。本研究では、ダイヤモンド表面の構造と水素および酸素との反応機構、 および不純物のドーピングのメカニズムを量子化学計算で検討した。